2023/03/24 09:32
リジェネロン7%高、喘息薬品に慢性肺疾患の治療効果
23日のNY株式市場では、バイオ医薬品大手のリジェネロン・ファーマシューティカルズ(@REGN/U)が前日比6.77%高の802.16ドルと急伸して取引を終えた。販売する喘息薬に慢性肺疾患の治療効果が認められたことが刺激材料だ。
リジェネロンは同日、仏サノフィと共同開発した喘息薬「デュピクセント」について、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する第3相臨床試験の中で、患者の呼吸と肺機能の改善に効果が見られたと発表した。リジェネロンは「デュピクセントは生物学的製剤として初のCOPD治療薬となる可能性がある」と説明している。
デュピクセントは気管支喘息のほか、中程度から重症のアトピー性皮膚炎の治療薬として販売されている。リジェネロンによると、世界全体で60万人以上の患者が使用している。
JPモルガン証券は最新リポートで、デュピクセントがCOPDの治療薬として認可された場合、年間売り上げが15億〜20億ドル増えると予想した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
リジェネロンは同日、仏サノフィと共同開発した喘息薬「デュピクセント」について、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する第3相臨床試験の中で、患者の呼吸と肺機能の改善に効果が見られたと発表した。リジェネロンは「デュピクセントは生物学的製剤として初のCOPD治療薬となる可能性がある」と説明している。
デュピクセントは気管支喘息のほか、中程度から重症のアトピー性皮膚炎の治療薬として販売されている。リジェネロンによると、世界全体で60万人以上の患者が使用している。
JPモルガン証券は最新リポートで、デュピクセントがCOPDの治療薬として認可された場合、年間売り上げが15億〜20億ドル増えると予想した。
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