2023/07/04 09:03
6月のISM製造業景況感指数は46.0に低下、8カ月連続で活動縮小
米サプライマネジメント協会(ISM)は3日、6月の米製造業景況感指数(PMI)を発表し、前月(46.9)を0.9ポイント下回る46.0に低下したことを明らかにした。市場予想(約47.1)を下回り、景況判断の分かれ目となる50を8カ月連続で下回っている。米経済の1割超を占める製造業の活動が引き続き、縮小傾向にあることが示された形だ。
同指数を構成する主要サブ指数はまちまち。「新規受注」が45.6(↑3.0ポイント)、「サプライヤー納期」が45.7(↑2.2ポイント)に上昇する一方、「生産」が46.7(↓4.4ポイント)、「雇用」が48.1(↓3.3ポイント)、「在庫」が44.0(↓1.8ポイント)に低下した。なお、「(仕入れ)価格」は41.8(↓2.4ポイント)へさらに下がっている(市場予想は約44)。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同指数を構成する主要サブ指数はまちまち。「新規受注」が45.6(↑3.0ポイント)、「サプライヤー納期」が45.7(↑2.2ポイント)に上昇する一方、「生産」が46.7(↓4.4ポイント)、「雇用」が48.1(↓3.3ポイント)、「在庫」が44.0(↓1.8ポイント)に低下した。なお、「(仕入れ)価格」は41.8(↓2.4ポイント)へさらに下がっている(市場予想は約44)。
毎月第1営業日に発表されるPMIは、「製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するメーカーの購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作られ、「新規受注」「生産」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」「在庫」の5つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成された。
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