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2023/08/23 09:19

7月中古住宅販売件数が前月比2.2%減で下振れ、在庫不足で低水準続く 無料記事

 全米不動産業者協会(NAR)は22日、7月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算ベース)を発表し、前月比2.2%減の407万戸に縮小したことを明らかにした(前年同月比で16.6%減)。西部では前月比で販売が増えたものの、他の地域(北東部、中西部、南部)で減少している。CNBCによると、7月としては2010年以来で最も低い販売ペースとなり、市場予想(約415戸)を下回っている。
 中古住宅の在庫量は7月末時点で、前月比3.7%増の111万戸(前年比では14.6%減)。現在の販売ペースで約3.3カ月分に相当する(需給バランスのとれていた通常の在庫状態は4〜6カ月分)。
 中古住宅の販売価格(中央値)は40万6700ドル。前年同月比で1.9%上昇した。40万ドルの大台超えは4回目となる。
 NARチーフエコノミストのLawrence Yun氏は統計結果について、「在庫状況と住宅ローン金利という2つの要因がドライバーだが、どちらも買い手に不利な状況だった」とコメント。西部の販売増については「西部は最も高値の地域だが、ある程度の値下がりがみられた地域でもある」と補足している。
 中古住宅販売(米国住宅販売市場の約90%)のデータを集計するNARは、約130万人の会員を持つ米不動産業界で最大の団体。会員は住宅用・商業用不動産のブローカー、不動産販売員、不動産管理者、不動産鑑定士、不動産カウンセラーなど不動産業界の関係者で構成されている。


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