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2023/07/03 09:25

テスラの2Q納車台数は46.6万台、前年同期比で83%増加 無料記事

 電気自動車のテスラ(@TSLA/U)は7月2日、第2四半期(4〜6月)の納車台数が46万6140台に上ったと発表した。
 米現地メディアによると、市場予想(約44万5000台)を上回り、過去最多を更新した形。前年同期(25万4695台)と比べて83%増え、前期(23年第1四半期:42万2875台)と比べても10%増えた。第2四半期の販売増は、値下げや米連邦政府の税額控除が追い風になったとみられている。なお、前年同期はコロナ感染再拡大に伴う中国上海工場の閉鎖、世界的なサプライチェーン問題の継続が生産体制に打撃を与えていた。
 第2四半期の車種別内訳は、廉価車種「モデル3」と「モデルY」が合計で44万6915台(全体の約96%)、高級車種「モデルS」とSUV「モデルX」が合計で1万9225台(全体の約4%)となっている。
 一方、第2四半期の生産台数は47万9700台。同内訳は、廉価車種「モデル3」と「モデルY」が計46万211台、高級車種「モデルS」とSUV「モデルX」が計1万9489台だった。
 なお、この数値には、大型トラックのデータを含めていない。テスラは昨年12月、大型電動トラック「セミ」の納入を開始したが、まだ量産していないとされる。
 テスラは7月19日引け後に、第2四半期(4〜6月)決算を発表する予定だ。


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