2023/10/13 09:12
9月のCPIは前月比0.4%上昇で上振れ、前年比で3.7%上昇
米労働省労働統計局は12日、9月の消費者物価指数(CPI、1982〜84年=100とする)を発表し、季節調整後ベースで前月比0.4%上昇したことを明らかにした。市場予想(↑約0.3%)を上回っている。前年同月比では3.7%上昇し(8月:↑3.7%)、市場予想(↑約3.6%)をやや上回った。
項目別では、食品が0.2%上昇にとどまる半面、エネルギーが1.5%上昇した。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%上昇し、市場予想(↑約0.3%)に一致している。前年同月比では4.1%上昇(市場予想:↑約4.1%)。前月の4.3%上昇から減速した。
CNBCによると、家賃の上昇がインフレの主因。CPIの約3分の1を占める同指数は前月比で0.6%上昇している(前年同月比で7.2%上昇)。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
項目別では、食品が0.2%上昇にとどまる半面、エネルギーが1.5%上昇した。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%上昇し、市場予想(↑約0.3%)に一致している。前年同月比では4.1%上昇(市場予想:↑約4.1%)。前月の4.3%上昇から減速した。
CNBCによると、家賃の上昇がインフレの主因。CPIの約3分の1を占める同指数は前月比で0.6%上昇している(前年同月比で7.2%上昇)。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
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