2024/08/06 09:11
7月のISMサービス業景況感指数は51.4に上昇、市場予想を上回る
米サプライマネジメント協会(ISM)は5日、2024年7月の米サービス業景況感指数(Services PMI)を発表し、前月(48.8)を2.6ポイント上回る51.4に改善したことを明らかにした。景況判断の分かれ目となる「50」を6月に割り込んでいたが、再び回復した形。市場予想(約51.0)を上回っている。
主要個別指標では、「サプライヤー納期」が47.6(↓4.6ポイント)に下がったものの、「事業活動・生産」が54.5(↑4.9ポイント)、「新規受注」が52.4(↑5.1ポイント)、「雇用」が51.1(↑5.0ポイント)に上昇した。また、インフレ高進の際に注目される「(仕入れ)価格」は57.0(↑0.7ポイント)にやや上がっている。
毎月第3営業日に発表されるNMIは、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要個別指標では、「サプライヤー納期」が47.6(↓4.6ポイント)に下がったものの、「事業活動・生産」が54.5(↑4.9ポイント)、「新規受注」が52.4(↑5.1ポイント)、「雇用」が51.1(↑5.0ポイント)に上昇した。また、インフレ高進の際に注目される「(仕入れ)価格」は57.0(↑0.7ポイント)にやや上がっている。
毎月第3営業日に発表されるNMIは、「非製造業における景気動向の先行指標」とされる重要指標。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。全国に点在するサービス会社の購買担当幹部が回答したアンケート調査を通じて作成された「事業活動・生産」「新規受注」「雇用」「サプライヤー納期(50以上で供給の遅延、50未満で供給が早いことを意味する)」の4つの個別指標(季節調整済み)に基づいて組成されている。
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