2024/08/28 09:31
6月ケース・シラー住宅価格指数は前年比6.5%上昇、最高値更新が続く
指数提供最大手のS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは27日、6月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数を発表し、20大都市圏指数(季節調整前)が335.45ポイントと前年同月比で6.5%上昇したことを明らかにした(前月比では0.6%上昇)。5月の上昇率(改定値↑6.9%)から減速したものの、市場予想(約6.1%)を上回っている。
10大都市圏指数(同)と全米住宅価格指数(同)はそれぞれ352.91ポイント(前年同月比↑7.4%)、325.23ポイント(同↑5.4%)に上昇した(前月比ではそれぞれ↑0.6%、↑0.5%)。主要3指数は引き続き、過去最高値を更新している。
主要都市別の年間上昇率は、20都市全てでプラス。西部のサンディエゴ(↑8.7%)、LA(↑8.2%)、ラスベガス(↑8.5%)、東部のNY(↑9.0%)などの上げが目立っている。一方、北西部のポートランド(↑0.8%)は上げ幅が最も小さかった。
米国で主要住宅価格指数の一つとされるS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、主要都市の一戸建て住宅の再販価格を基に算出され、2000年1月を基準値(100)としている。指数には、総合指数「全米住宅価格指数」のほか、「10大都市圏指数」と「20大都市圏指数」の3種類がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
10大都市圏指数(同)と全米住宅価格指数(同)はそれぞれ352.91ポイント(前年同月比↑7.4%)、325.23ポイント(同↑5.4%)に上昇した(前月比ではそれぞれ↑0.6%、↑0.5%)。主要3指数は引き続き、過去最高値を更新している。
主要都市別の年間上昇率は、20都市全てでプラス。西部のサンディエゴ(↑8.7%)、LA(↑8.2%)、ラスベガス(↑8.5%)、東部のNY(↑9.0%)などの上げが目立っている。一方、北西部のポートランド(↑0.8%)は上げ幅が最も小さかった。
米国で主要住宅価格指数の一つとされるS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、主要都市の一戸建て住宅の再販価格を基に算出され、2000年1月を基準値(100)としている。指数には、総合指数「全米住宅価格指数」のほか、「10大都市圏指数」と「20大都市圏指数」の3種類がある。
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