米労働省は16日、新規失業保険申請件数（季節調整済み）を発表し、5月11日までの1週間で22万2000件（前週改定値比↓1万件）に減ったことを明らかにした。市場予想（約22万件）をやや上回る水準だが、労働市場の堅調さを示した格好。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週改定値を2500件上回る21万7750件に増加した。
　2週以上受給した継続受給者数は、5月4日時点で179万4000件（前週改定値比↑1万3000件）に増加。こちらも市場予想（約178万件）を上回っている。


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