詳細
検索 (期間指定)
期間

2023/12/14 09:01

米国株大引け概況(詳報): 5日続伸、ダウ平均は最高値を更新 無料記事

 13日のNY株式市場は、金融引き締め終了の見方が強まるなかで幅広く買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比512.30ドル(1.40%)高の3万7090.24ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が200.56ポイント(1.38%)高の1万4733.96ポイントとそろって5日続伸で取引を終えた(ダウ平均は過去最高値を更新)。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、63.39ポイント(1.37%)高の4707.09ポイントと5日続伸で引けている。小型株を代表するラッセル2000指数は、66.24ポイント(3.52%)高の1947.51ポイントと急伸した。
 米金融当局がインフレ見通しを下方修正し、来年複数回の利下げを示唆したことが追い風。朝方発表された11月生産者物価指数(PPI)がややインフレ鈍化傾向を示したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が分かるまで慎重な取引が続く流れだったが、その後に買いが急増した。政策金利が3会合連続で据え置かれたほか、24年に計0.75ポイントの利下げが見込まれている。米国債は売られ、2年債利回りが4.43%(↓0.30ポイント)、10年債利回りが4.02%(↓0.18ポイント)と急低下した。
 セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。 公益やヘルスケア、生活必需品などで上げが目立った。再生エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が5.02%高、総合ライフサイエンス企業のサーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(@TMO/U)が4.26%高、化粧品大手のエスティ・ローダー(@EL/U)が4.71%高、農機大手のディア(@DE/U)が4.90%高と値を上げている。
 高金利が打撃となっていた太陽光発電関連銘柄も上昇。エンフェーズ・エナジー(@ENPH/U)が7.80%高、ソーラーエッジ・テクノロジーズ(@SEDG/U)が8.44%高と急伸した。住宅ローン金利の低下も期待され、住宅建設大手のDRホートン(@DHI/U)とレナー(@LEN/U)がそれぞれ3.13%、3.29%ずつ買われている。
 大型ハイテク株はやや出遅れ。IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)がほぼ変わらず、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.25%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.16%高にとどまった。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース