2024/01/11 08:59
米国株大引け概況(詳報): 上昇、大型ハイテク株が上げ主導
10日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比170.57ドル(0.45%)高の3万7695.73ドルと反発し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が111.94ポイント(0.75%)高の1万4969.65ポイントと4日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、26.95ポイント(0.57%)高の4783.45ポイントと反発で引けている。
インフレ指標(12月CPI・PPI)の発表や決算発表シーズンの開始を週末に控えるなか、様子見姿勢が残るものの、やや楽観的なスタンスが続いた形。原油が反落したほか、長期金利を代表する10年債利回りは4.03%(↑0.02ポイント)で推移している。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターが買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.65%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.86%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.28%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.56%高、ホームセンター大手のホーム・デポ(@HD/U)が3.06%高と値を上げている。ネットセキュリティ関連銘柄の上げも目立ち、パロアルトネットワークス(@PANW/U)とフォーティネット(@FTNT/U)がそれぞれ5.22%、3.32%ずつ上昇した。また、好調な第4四半期決算や強気の見通しを示した外科手術システム大手のインテューイティブ・サージカル(@ISRG/U)は10.25%高と急伸している。
一方、エネルギーや素材などのセクターは逆行安。原油反落を受け、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が0.98%安、コノコフィリップス(@COP/U)が1.40%安、産金大手のニューモント(@NEM/U)が1.89%安と値を下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
インフレ指標(12月CPI・PPI)の発表や決算発表シーズンの開始を週末に控えるなか、様子見姿勢が残るものの、やや楽観的なスタンスが続いた形。原油が反落したほか、長期金利を代表する10年債利回りは4.03%(↑0.02ポイント)で推移している。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターが買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.65%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.86%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.28%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.56%高、ホームセンター大手のホーム・デポ(@HD/U)が3.06%高と値を上げている。ネットセキュリティ関連銘柄の上げも目立ち、パロアルトネットワークス(@PANW/U)とフォーティネット(@FTNT/U)がそれぞれ5.22%、3.32%ずつ上昇した。また、好調な第4四半期決算や強気の見通しを示した外科手術システム大手のインテューイティブ・サージカル(@ISRG/U)は10.25%高と急伸している。
一方、エネルギーや素材などのセクターは逆行安。原油反落を受け、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が0.98%安、コノコフィリップス(@COP/U)が1.40%安、産金大手のニューモント(@NEM/U)が1.89%安と値を下げている。
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