2024/07/30 08:53
米国株大引け概況(詳報): もみ合い、ハイテク決算やFOMC控え様子見
週明け29日のNY株式市場は、先週末終値を挟んでもみ合う展開。主要指標のダウ平均は前営業日比49.41ドル(0.12%)安の4万539.93ドルと小反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が12.32ポイント(0.07%)高の1万7370.20ポイントと小幅に続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、4.44ポイント(0.08%)高の5463.54ポイントと小幅続伸で終了。小型株を代表するラッセル2000指数は、24.74ポイント(1.09%)安の2235.33ポイントと反落して引けている。
重要イベントを控え、やや様子見ムードが広がる流れ。今週はマイクロソフト(@MSFT/U)やメタ・プラットフォームズ(@META/U)、アップル(@AAPL/U)など大型ハイテク株の決算発表のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末の雇用統計などが相次ぐ予定だ。米国債もそれほど動かず、長期金利を代表する10年債利回りは4.17%(↓0.02ポイント)とやや下がっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含む一般消費財、コミュニケーションなどのセクターが買われた。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が5.60%高と買われたほか、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が0.38%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.45%高と強含んでいる。テスラに関しては、モルガン・スタンレーが米自動車セクターの「トップピック」に選んだことが刺激材料となった。
一方、エネルギーや資本財、情報技術といった4業種は下落。石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が1.05%安、農機大手のディア(@DE/U)が2.53%安、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.30%安と値を下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
重要イベントを控え、やや様子見ムードが広がる流れ。今週はマイクロソフト(@MSFT/U)やメタ・プラットフォームズ(@META/U)、アップル(@AAPL/U)など大型ハイテク株の決算発表のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末の雇用統計などが相次ぐ予定だ。米国債もそれほど動かず、長期金利を代表する10年債利回りは4.17%(↓0.02ポイント)とやや下がっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含む一般消費財、コミュニケーションなどのセクターが買われた。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が5.60%高と買われたほか、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が0.38%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.45%高と強含んでいる。テスラに関しては、モルガン・スタンレーが米自動車セクターの「トップピック」に選んだことが刺激材料となった。
一方、エネルギーや資本財、情報技術といった4業種は下落。石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が1.05%安、農機大手のディア(@DE/U)が2.53%安、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.30%安と値を下げている。
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