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2023/12/22 08:44

米国株大引け概況(詳報): 反発、半導体銘柄などが高い 無料記事

 21日のNY株式市場は、ハイテク株を中心に幅広く買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前日比322.35ドル(0.87%)高の3万7404.35ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が185.93ポイント(1.26%)高の1万4963.87ポイントとそろって反発して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、48.40ポイント(1.03%)高の4746.75ポイントと反発して引けている。前日に主要株価指数が10営業日ぶりに反落したものの、この日は押し目買いが入った格好。早期利下げや「ソフトランディング」への期待が引き続き根強い。
 セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。 ヘルスケアのほか、大型ハイテク株を含む一般消費財、コミュニケーション、情報技術などのセクターが買われた。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.98%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.13%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.53%高、SNS
大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.38%高と値を上げている。
 強いガイダンスを示したメモリー大手マイクロン・テクノロジー(@MU/U)が8.63%高と急伸したことを受け、他の半導体関連も連れ高(SOX指数は2.77%高)。アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が3.28%高、インテル(@INTC/U)が2.88%高、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が2.85%高と買われた。



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