2024/01/10 10:14
ボーイングの23年納入機数は528機、1割増も業界2位の見込み
航空機大手のボーイング(@BA/U)は9日、2023年通期の航空機納入数が528機に上ったと発表した。22年(480機)と比べて10%増えた格好だが、業界首位のエアバス(関係筋情報によると730機半ば)を下回る見通しだ。
種類別の納入数は、小型機「737」が396機(22年:387機)、“ジャンボ”機「747」が1機(22年:5機)、中型機「767」が32機(22年:33機)、大型機「777」が26機(22年:24機)、最新の長距離用中型機「787」が73機(22年:31機)となっている。
CNBCによると、「737」に関しては、機体サプライヤーの製造上の欠陥問題が起こった後に下方修正した目標(375機)を達成したが、当初目標(400〜450機)を下回った。一方、「787」に関しては、目標(70〜80機)を達成している。
受注は好調。ボーイングはキャンセル分を相殺した純受注数が23年に1314件(総受注数:1456件)に上ったと発表した。22年(774機)と比べて7割増加している。競合のエアバスは11日に、23年データを発表する予定だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
種類別の納入数は、小型機「737」が396機(22年:387機)、“ジャンボ”機「747」が1機(22年:5機)、中型機「767」が32機(22年:33機)、大型機「777」が26機(22年:24機)、最新の長距離用中型機「787」が73機(22年:31機)となっている。
CNBCによると、「737」に関しては、機体サプライヤーの製造上の欠陥問題が起こった後に下方修正した目標(375機)を達成したが、当初目標(400〜450機)を下回った。一方、「787」に関しては、目標(70〜80機)を達成している。
受注は好調。ボーイングはキャンセル分を相殺した純受注数が23年に1314件(総受注数:1456件)に上ったと発表した。22年(774機)と比べて7割増加している。競合のエアバスは11日に、23年データを発表する予定だ。
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