2023/12/20 09:32
11月住宅着工件数が前月比14.8%増で上振れ、10月分は下方修正
米商務省センサス局は19日、11月の住宅着工件数を発表し、年率換算値(季節調整済み)で前月改定値比14.8%増の156万戸に伸びたことを明らかにした(前年同月比では9.3%増)。減少を見込んでいた市場予想(約136万戸)に反して大きく増えた格好。10月分に関しては、速報値の「1.9%増の137万2000戸」→「0.2%増の135万9000戸」に下方修正している。
11月の種類別着工件数は、一戸建てが前月比18.0%増の114万3000戸(2022年4月以来の高水準)、五世帯以上の集合住宅が8.9%増の40万4000戸となっている。
住宅着工件数の先行指標とされる建設許可件数は、前月比2.5%減の146万戸に縮小した。こちらは市場予想(約146万5000戸)をやや下回る水準。同内訳は、一戸建てが前月比0.7%増の97万6000戸、五世帯以上の集合住宅が9.6%減の43万5000戸となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
11月の種類別着工件数は、一戸建てが前月比18.0%増の114万3000戸(2022年4月以来の高水準)、五世帯以上の集合住宅が8.9%増の40万4000戸となっている。
住宅着工件数の先行指標とされる建設許可件数は、前月比2.5%減の146万戸に縮小した。こちらは市場予想(約146万5000戸)をやや下回る水準。同内訳は、一戸建てが前月比0.7%増の97万6000戸、五世帯以上の集合住宅が9.6%減の43万5000戸となっている。
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