米労働省は9日、新規失業保険申請件数（季節調整済み）を発表し、5月4日までの1週間で23万1000件（前週改定値比↑2万2000件）に伸びたことを明らかにした。市場予想（約21万2000件）を大きく上回る水準。一部メディアによると、「増加分の一部は学校の休みに絡んだもの」との見方もある。週ごとの変動をならした4週移動平均値は、前週改定値を4750件上回る21万5000件に増加した。
　2週以上受給した継続受給者数は、4月27日時点で178万5000件（前週改定値比↑1万7000件）に増加。こちらも市場予想（約178万2000件）を上回った。


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