2024/05/15 09:20
ホーム・デポの1Q減収減益でほぼ予想通り、既存店売上高は2.8%減
ホームセンター大手のホーム・デポ(@HD/U)は第1四半期(24年2〜4月)の決算を発表し、売上高が前年同期比2.25%減の364億1800万ドル、純利益が同7.04%減の36億ドルに縮小したことを明らかにした。希薄化後EPSは3.63ドル。売上高が市場予想(約366億5800万ドル)をやや下回ったが、同EPSは市場予想(約3.60ドル)をやや上回る。
既存店売上高は全体で2.8%減少(米国の既存店売上高は3.2%減)。平均客単価が90.68ドル(↓1.24ドル)に下落した上、顧客の決済件数が1.0%減の3億8680万件に縮んだことが響いている。
減収に加えて営業費用がかさんだことなどもあり、全体の営業利益は8.5%減の50億7900万ドルに縮小。営業利益率が14.89→13.94%(↓0.95ポイント)に低下した。
会社側は通期ガイダンスを据え置き。25年1月通期(53週)の業績について、増収率(53週)を「約プラス1.0%」、既存店増収率(52週)を「約マイナス1.0%」、希薄後EPS成長率(53週)を「約プラス1.0%」と引き続き予想している(ただ、同見通しにはSRSディストリビューション買収の影響を反映していない)。また、約12店舗の新規出店予定も据え置いた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
既存店売上高は全体で2.8%減少(米国の既存店売上高は3.2%減)。平均客単価が90.68ドル(↓1.24ドル)に下落した上、顧客の決済件数が1.0%減の3億8680万件に縮んだことが響いている。
減収に加えて営業費用がかさんだことなどもあり、全体の営業利益は8.5%減の50億7900万ドルに縮小。営業利益率が14.89→13.94%(↓0.95ポイント)に低下した。
会社側は通期ガイダンスを据え置き。25年1月通期(53週)の業績について、増収率(53週)を「約プラス1.0%」、既存店増収率(52週)を「約マイナス1.0%」、希薄後EPS成長率(53週)を「約プラス1.0%」と引き続き予想している(ただ、同見通しにはSRSディストリビューション買収の影響を反映していない)。また、約12店舗の新規出店予定も据え置いた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。