格付け・金融情報サービス大手のS&Pグローバル(@SPGI/U)は24日、1月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値を発表し、前月（50.9）を1.4ポイント上回る52.3に上昇したことを明らかにした。市場予想（約51）以上に上昇し、7カ月ぶりの高水準をつけている。景気拡大・縮小の分かれ目となる50は12カ月連続で上回っている。
　種類別では、米製造業PMIが50.3（前月比↑2.4ポイント）、米サービス業PMIが52.9（同↑1.5ポイント）とそろって上昇した。ともに市場予想（それぞれ約47.6、約51.5）を上回っている。
　PMIデータは民間企業の上級管理職を対象に調査したデータに基づいて、世界40カ国以上で月次集計されたもの。50が景気拡大・縮小の分岐点となっている。


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