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2024/01/15 11:07

ボーイング、アラスカ航空機事故で米航空当局が立入検査へ 無料記事

 アラスカ航空737MAX-9型機の事故を受け、米連邦航空局(FAA)は12日、航空機大手ボーイング(@BA/U)の製造ラインに立入検査を実施すると発表した。同社が承認された品質手順を遵守しているかをチェックし、追加の検査が必要かどうかを判断する。
 同機材を巡っては、今月5日にアラスカ航空で機体の一部が吹き飛ばされる事故が発生したことに続き(事故機は昨年10月にアラスカ航空に引き渡されたばかり)、8日にユナイテッド・エアラインズ(@UAL/U)の点検でも不具合(ドアプラグ・ボルトの緩み)が発見されたことが明らかになった。
 アラスカ航空機の事故を受けてFAAは6日、同機材を運用する全ての航空会社に飛行の停止と点検を指示している。
 12日のNY株式市場では、ボーイングの株価が前日比2.23%安の217.70ドルと下落して取引を終えた。


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