2023/11/15 08:48
10月のCPIは前月比横ばいで下振れ、前年比で3.2%上昇
米労働省労働統計局は14日、10月の消費者物価指数(CPI、1982〜84年=100とする)を発表し、季節調整後ベースで前月比横ばいだったことを明らかにした。市場予想(↑約0.1%)を下回っている。前年同月比では3.2%上昇にとどまり(9月:↑3.7%)、こちらも市場予想(↑約3.3%)をやや下回った。
項目別では、食品が0.3%上昇する半面、エネルギーが2.5%低下した。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.2%の上昇にとどまり、市場予想(↑約0.3%)を下回った。前年同月比では4%上昇したが(9月:↑4.1%)、こちらも市場予想(↑約4.1%)をやや下回っている。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
項目別では、食品が0.3%上昇する半面、エネルギーが2.5%低下した。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.2%の上昇にとどまり、市場予想(↑約0.3%)を下回った。前年同月比では4%上昇したが(9月:↑4.1%)、こちらも市場予想(↑約4.1%)をやや下回っている。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
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