2024/01/12 09:18
23年12月のCPIが前月比0.3%上昇で上振れ、前年比では3.4%上昇
米労働省労働統計局は11日、2023年12月の消費者物価指数(CPI、1982〜84年=100とする)を発表し、季節調整後ベースで前月比0.3%上昇したことを明らかにした。市場予想(↑約0.2%)を上回っている。前年同月比では3.4%上昇と加速し(11月:↑3.1%)、市場予想(↑約3.2%)を上回った。
項目別では、食品とエネルギーがそれぞれ0.2%、0.4%ずつ上昇した。上昇分の多くは、シェルターコスト(家賃)の高騰によるもの。0.5%上昇している。
食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%上昇し、市場予想(↑約0.3%)に一致。前年同月比では3.9%上昇とやや減速したが(11月:↑4.0%)、市場予想(↑約3.8%)を上回っている。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
項目別では、食品とエネルギーがそれぞれ0.2%、0.4%ずつ上昇した。上昇分の多くは、シェルターコスト(家賃)の高騰によるもの。0.5%上昇している。
食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%上昇し、市場予想(↑約0.3%)に一致。前年同月比では3.9%上昇とやや減速したが(11月:↑4.0%)、市場予想(↑約3.8%)を上回っている。
毎月10営業日に発表されるCPIは、(人口のほとんどを占める)都市部の消費者が消費財やサービスに支払った額の経時変化を平均化したもの。最も広く用いられるインフレ関連の重要指標とされ、財政・金融政策の策定に一定の影響を与える。CPIのサブ指標では、変動幅の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが特に注目される。
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