19日のNY株式市場では、後払い決済を手掛けるフィンテック企業のアファーム・ホールディングス(@AFRM/U)が前日比15.47％高の50.46ドルと急騰した。小売大手との提携拡大が好感される中、2022年2月以来の高値を更新している。
　アファームはこの日、同社の後払い決済・分割払いサービス「BNPL（Buy Now Pay Later）」がウォルマート(@WMT/U)のセルフレジで使用可能になったと発表し、米国で展開する4500超の店舗に投入されたことを明らかにした。アファームのシステムは、これまでもウォルマートのウェブサイトと全米の店舗で導入されていたが、セルフレジでは利用ができなかった。アファームは「最近の調査により、半数以上（54％）の消費者が会計時にBNPL決済を選択し、76％の消費者はBNPL決済がなければ購入しないことが判明した」と説明している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。