2023/12/18 09:18
米国株大引け概況(詳報): 7日続伸、高値警戒感で上値は重い
15日のNY市場では、主要指標のダウ平均が前日比56.81ドル(0.15%)高の3万7305.16ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が52.36ポイント(0.35%)高の1万4813.92ポイントとそろって7日続伸で取引を終えた(ダウ平均は過去最高値を3日連続で更新)。一方、機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、0.36ポイント(0.01%)安の4719.19ポイントと小幅ながら7日ぶりに反落している。
2024年の米利下げ期待が根強い中にあって、米景気の先行きも楽観される状態。前日(14日)発表された11月の米小売売上高がマイナス成長予想(0.1%減)に反してプラスの伸びを達成するなど(前月比0.3%増)、足元で経済指標の改善が相次ぐ流れだ。
セクター別では、S&P500全11業種のうち3業種が上昇。中でも、情報技術の上げが目立つ。半面、公益事業や不動産、ヘルスケアは総じて安い。
ダウ平均採用の個別株動向では、ボーイング(@BA/U)が3.1%高、オラクル(@ORCL/U)が3.0%高と上昇する一方、ベライゾン・コミュニケーションズ(@VZ/U)が1.3%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.1%安と下落した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2024年の米利下げ期待が根強い中にあって、米景気の先行きも楽観される状態。前日(14日)発表された11月の米小売売上高がマイナス成長予想(0.1%減)に反してプラスの伸びを達成するなど(前月比0.3%増)、足元で経済指標の改善が相次ぐ流れだ。
セクター別では、S&P500全11業種のうち3業種が上昇。中でも、情報技術の上げが目立つ。半面、公益事業や不動産、ヘルスケアは総じて安い。
ダウ平均採用の個別株動向では、ボーイング(@BA/U)が3.1%高、オラクル(@ORCL/U)が3.0%高と上昇する一方、ベライゾン・コミュニケーションズ(@VZ/U)が1.3%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.1%安と下落した。
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