米商務省センサス局は16日、3月の住宅着工件数を発表し、年率換算値（季節調整済み）で前月改定値比14.7％減の132万1000件に縮小したことを明らかにした（前年同月比では4.3％減）。市場予想（約148万5000件）を大きく下回っている。なお、2月分に関しては、速報値の「10.7％増の152万1000件」→「12.7％増の154万9000件」にやや上方修正した。
　3月の種類別着工件数は、一戸建てが前月比12.4％減の102万2000件、五世帯以上の集合住宅が20.8％減の29万件とそろって落ち込んでいる。
　住宅着工件数の先行指標とされる建設許可件数も、前月比4.3％減の145万8000件に縮小した。こちらも市場予想（約151万件）を下回っている。


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