電気自動車のテスラ(@TSLA/U)は2日、第3四半期（7〜9月）の納車台数が46万2890台、生産台数が46万9796台に上ったと発表した。納車台数の車種別内訳は、廉価車種「モデル3」と「モデルY」が合計で43万9975台（全体の約95％）、高級車種「モデルS」やSUV「モデルX」など含む「その他モデル」が合計で2万2915台（全体の約5％）となっている。
　前年第3四半期（43万5059台）と比べて6％増えた形。前四半期（44万3956台）と比べても4％増えている。
　CNBCによると、第3四半期の納車台数は市場予想（約46万3310台）をやや下回った。特に中国で、BYDや吉利、理想汽車(リ・オート：2015/HK、@LI/U)、蔚来集団（NIO：9866/HK、@NIO/U）などとの競争激化に直面しつつあるという。
　テスラ株は2日、前日比3.49％安の249.02ドルと下落して取引を終えた（場中では6.40％安の241.50ドルまで売られる場面もあった）。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。