2023/12/05 08:51
米国株大引け概況(詳報): 反落、大型ハイテク株が安い
週明け4日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に利益確定売りに押される展開。主要指標のダウ平均が前営業日比41.06ドル(0.11%)安の3万6204.44ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が119.54ポイント(0.84%)安の1万4185.49ポイントとそろって反落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、24.85ポイント(0.54%)安の4569.78ポイントと反落している。ただ、小型株を代表するラッセル2000指数は、19.38ポイント(1.04%)高の1882.02ポイントと4日続伸して引けた。
先週まで主要指数が5週続伸していただけに、今週はその動きにストップがかかる形で始まった。これまで相場を支えてきた大型テック株が売られる一方、小売や観光、ビットコイン関連などの小型銘柄群に資金が流れている(ビットコインは一時4万2000ドル台をつけるなど上げ加速)。債券は売られ、長期金利を代表する10年債利回りは4.25%(↑0.05ポイント)に上昇した。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が下落(4業種は上昇)。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などが売られた。ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.02%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.48%安、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.43%安、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.49%安と値を下げている。半導体関連も軟調で、エヌビディア(@NVDA/U)が2.68%安、インテル(@INTC/U)が3.18%安、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が2.19%安と売られた(SOX指数は1.20%安)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
先週まで主要指数が5週続伸していただけに、今週はその動きにストップがかかる形で始まった。これまで相場を支えてきた大型テック株が売られる一方、小売や観光、ビットコイン関連などの小型銘柄群に資金が流れている(ビットコインは一時4万2000ドル台をつけるなど上げ加速)。債券は売られ、長期金利を代表する10年債利回りは4.25%(↑0.05ポイント)に上昇した。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が下落(4業種は上昇)。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などが売られた。ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.02%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.48%安、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.43%安、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.49%安と値を下げている。半導体関連も軟調で、エヌビディア(@NVDA/U)が2.68%安、インテル(@INTC/U)が3.18%安、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が2.19%安と売られた(SOX指数は1.20%安)。
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