2024/01/09 12:28
米消費者の短期インフレ期待は約3年ぶり低水準=23年12月NY連銀調査
米消費者のインフレ期待がさらに低下している。NY連邦準備銀行・ミクロ経済データセンターは8日、2023年12月の消費者期待調査(SCE)結果を公表し、1年先のインフレ期待値(中央値)が3.0%(前月比↓0.4ポイント)、3年先のインフレ期待値(中央値)が2.6%(前月比↓0.4ポイント)、5年先のインフレ期待値(中央値)が2.5%(前月比↓0.2ポイント)と軒並み低下したことを明らかにした。1年先の見通しに関しては、2021年1月以来の低水準を記録した格好だ。
1年先の家計所得の期待伸び率(中央値)は3.0%増と、前月(3.1%増)からやや鈍化した。ただ、1年先の家計支出の期待伸び率(中央値)も5.0%増にとどまり、前月(5.2%増)から減速している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1年先の家計所得の期待伸び率(中央値)は3.0%増と、前月(3.1%増)からやや鈍化した。ただ、1年先の家計支出の期待伸び率(中央値)も5.0%増にとどまり、前月(5.2%増)から減速している。
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