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2024/02/09 10:09

1Q利益の上振れでディズニー12%高、コスト削減で株主還元を強化 無料記事

 8日のNY株式市場では、エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(@DIS/U)が前日比11.50%高の110.54ドルと急伸して取引を終えた。様々な内容を盛り込んだ決算発表が好感された格好だ。
 前日引け後に発表された第1四半期(10〜12月)決算は、売上高が前年同期比0.15%増の235億4900万ドルとほぼ横ばいにとどまる一方、純利益が同49.41%増の19億1100万ドルに拡大するという結果で、調整後・希薄化後EPS(非GAAP、23%増の1.22ドル)が市場予想(約0.99ドル)を大きく上回った。
 コスト削減の推進が奏功。会社側は当四半期に5億ドル超のコスト削減を実現したと発表し、24年度末までに「年間75億ドル」のコスト削減目標を達成可能との見通しを示した。また、24年度(23年10月〜24年9月)の調整後・希薄化後EPSが「約4.60ドル」に上ると予想している。
 株主還元の強化もプラス材料。同社は7月に支払う中間配当を1株当たり0.45ドル(1月に復配した際の0.30ドルを5割上回る水準)に引き上げる方針を示した。また、新たに30億ドルの自社株買い計画を打ち出している。
 また、ゲーム分野への投資も刺激材料。ディズニーは7日、決算とは別の発表で、人気ゲーム「フォートナイト」の開発元エピック・ゲームズ(非上場)の株式取得に15億ドルを投じる計画を発表した。エピックと協力し、エピックのゲームエンジン「Unreal Engine」を使って「ディズニーやピクサー、マーベル、スターウォーズ、アバターなどのコンテンツ、キャラクター、ストーリーを消費者がプレイ、視聴、ショッピング、参加できるような新たなゲーム・エンタメ世界を創造する予定だ」と説明している。


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