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2025/03/18 09:02

米国株大引け概況(詳報): 続伸、先週末の反発の勢い続く 無料記事

 週明け17日のNY株式市場は、幅広い銘柄に買いが入る展開。主要指標のダウ平均が前日比353.44ドル(0.85%)高の4万1841.63ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が54.57ポイント(0.31%)高の1万7808.66ポイントとそろって続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、36.18ポイント(0.64%)高の5675.12ポイントと続伸で引けている。
 トランプ関税や景気後退などへの懸念を背景に、先週13日にS&P500が「調整局面」入りした後、14日に反発した勢いが週末を跨いだこの日も続いた。朝方発表された統計はあまり材料視されず。2月の小売売上高は前月比0.2%増で市場予想(約0.6%増)を下回ったが、自動車を除いたベースでは同0.3%増で市場予想に一致した。米国債はほぼ横ばいで、市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は20.51(↓1.26)と低下基調を続けている。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が上昇。生活必需品や金融、ヘルスケアのほか、景気動向に敏感なエネルギーや資本財、素材といった幅広いセクターが買われた。小売大手のウォルマート(@WMT/U)が2.47%高、たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(@PM/U)が2.52%高、資産運用会社のブラックストーン(@BX/U)が4.89%高、ブラックロック(@BLK/U)が3.15%高、医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.12%高と値を上げている。このほか、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)や航空部品大手のゼネラル・エレクトリック(GEエアロスペース、@GE/U)もそれぞれ1.66%、2.50%ずつ上昇した。
 一方、一般消費財セクターのみ下落。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が4.79%安、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.12%安と値を下げた。このほか、大型ハイテク株の一角も弱含み、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.76%安、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.63%安で引けている。


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