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2025/10/01 09:24

コアウィーブ、142億ドルのAIインフラ契約をメタと締結 無料記事

 人工知能(AI)向けインフラサービスを手掛けるコアウィーブ(@CRWV/U)は9月30日、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)に最大で約142億ドル相当のAIクラウドコンピューティング容量を提供する契約を結んだと発表した。証券当局への提出資料によると、メタは2031年12月14日まで約142億ドルを支払う義務を負い、32年までコンピューティング容量を追加拡大する選択権を持つ。
 ビッグテックやAI新興企業らがAI向けコンピューティング基盤の構築を競うなか、コアウィーブが立て続けに大型契約を獲得した格好。同社は先週25日、オープンAIとの契約を最大で65億ドル拡大すると発表したばかりだった(契約総額は約224億ドルに拡大)。
 「ネオクラウド」と分類されるコアウィーブは、AIインフラ業界で重要なプレーヤー。主にエヌビディア(@NVDA/U)製GPUを搭載したデータセンターを構築し、AIモデルの学習や大規模ワークロードの実行が必要な顧客に同インフラを供給している。
 コアウィーブ株は9月30日、前日比11.70%高の136.85ドルで取引を終えた。


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