2024/12/03 08:47
米国株大引け概況(詳報): まちまち、ナスダックとS&P500は最高値
週明け2日のNY株式市場は、セクターごとに高安まちまちな展開。主要指標のダウ平均が前営業日比128.65ドル(0.29%)安の4万4782.00ドルと反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が185.78ポイント(0.97%)高の1万9403.95ポイントと続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、14.77ポイント(0.24%)高の6047.15ポイントと続伸で終了。ナスダックとS&P500はともに最高値を更新した。感謝祭明けで目立った材料はないものの、大型ハイテク株を中心に上昇する流れだった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち3業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、一般消費財、情報技術といったセクターが1%余り買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.22%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.46%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.46%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.36%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.78%高と値を上げている。米国政府が打ち出した半導体を巡る対中輸出規制が想定より厳しくなかったとの見方で、半導体関連銘柄も高い。ラム・リサーチ(@LRCX/U)が6.27%高、アプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が4.90%高、アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が3.56%高と上昇した(SOX指数は2.61%高)。
一方、公益やREIT、金融、エネルギーなどのセクターは下落。再生エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が2.03%安、石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が2.03%安、投資会社のブラックストーン・グループ(@BX/U)が2.11%安、産金大手のニューモント(@NEM/U)が2.46%安と値を下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
セクター別では、S&P500全11業種のうち3業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、一般消費財、情報技術といったセクターが1%余り買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.22%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.46%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.46%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.36%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.78%高と値を上げている。米国政府が打ち出した半導体を巡る対中輸出規制が想定より厳しくなかったとの見方で、半導体関連銘柄も高い。ラム・リサーチ(@LRCX/U)が6.27%高、アプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が4.90%高、アドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が3.56%高と上昇した(SOX指数は2.61%高)。
一方、公益やREIT、金融、エネルギーなどのセクターは下落。再生エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が2.03%安、石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が2.03%安、投資会社のブラックストーン・グループ(@BX/U)が2.11%安、産金大手のニューモント(@NEM/U)が2.46%安と値を下げている。
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