2025/04/24 08:56 NEW!!
米国株大引け概況(詳報): 続伸、大型ハイテク株が高い 
23日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比419.59ドル(1.07%)高の3万9606.57ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が407.63ポイント(2.50%)高の1万6708.05ポイントとそろって続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、88.10ポイント(1.67%)高の5375.86ポイントと続伸で引けている。
2つの懸念がやや後退したことが支援材料。トランプ大統領が「パウエルFRB議長を解任する意向は無い」と発言したこと、「中国との貿易交渉で強硬な姿勢をとらない」と示唆したことが好感された。ここ数カ月買われきた金先物が約3%下落したほか、「米国売り」で下がっていた米ドルが上昇し、10年債利回りが4.38%(↓0.02ポイント)に下げている(一時は4.25%まで急低下)。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇(エネルギー、生活必需品は下落)。ここ数週間で売り込まれていた大型ハイテク株が買われ、情報技術(↑3%弱)、一般消費財(↑2%超)、コミュニケーション(↑2%超)といったセクターの上げが目立つ。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が5.37%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が4.29%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が4.00%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が3.86%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.43%高と買われた。テスラに関しては、最新決算が期待外れだったものの、マスクCEOが「DOGE」での活動を縮小する意向を示したことが好感されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2つの懸念がやや後退したことが支援材料。トランプ大統領が「パウエルFRB議長を解任する意向は無い」と発言したこと、「中国との貿易交渉で強硬な姿勢をとらない」と示唆したことが好感された。ここ数カ月買われきた金先物が約3%下落したほか、「米国売り」で下がっていた米ドルが上昇し、10年債利回りが4.38%(↓0.02ポイント)に下げている(一時は4.25%まで急低下)。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇(エネルギー、生活必需品は下落)。ここ数週間で売り込まれていた大型ハイテク株が買われ、情報技術(↑3%弱)、一般消費財(↑2%超)、コミュニケーション(↑2%超)といったセクターの上げが目立つ。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が5.37%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が4.29%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が4.00%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が3.86%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.43%高と買われた。テスラに関しては、最新決算が期待外れだったものの、マスクCEOが「DOGE」での活動を縮小する意向を示したことが好感されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。