2025/11/20 08:43
米国株大引け概況(詳報): 反発、エヌビディア決算を注視 
19日のNY株式市場は、半導体銘柄を中心に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比47.03ドル(0.10%)高の4万6138.77ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が131.38ポイント(0.59%)高の2万2564.23ポイントとそろって反発して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、24.84ポイント(0.38%)高の6642.16ポイントと反発で引けている。引け後のGPU大手エヌビディア(@NVDA/U)の最新決算発表を控えるなか、前日に売られたAI関連銘柄が逆に買い戻される流れとなった。ただ、年内の追加緩和期待は引き続き後退中。10月雇用統計の発表が取りやめになったことで、市場では12月会合での追加利下げに慎重な見方が強まりつつある。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇。大型ハイテク株を含む情報技術やコミュニケーションのほか、素材、金融などのセクターが堅調だった。前述したエヌビディアが2.85%高と反発したほか、最新AIモデルを発表したIT大手のアルファベット(@GOOGL/U)が3.00%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が4.09%高、発電設備大手のGEベルノバ(@GEV/U)が7.29%高と値を上げている。また、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)やラム・リサーチ(@LRCX/U)も、それぞれ4.45%、3.88%ずつ上昇した(SOX指数は1.82%高)。
一方、エネルギーやディフェンシブな公益、生活必需品など5業種は下落。最新決算が振るわなかった小売大手のターゲット(@TGT/U)が2.77%安となったほか、ディスカウントストア大手のダラー・ゼネラル(@DG/U)が3.56%安、製薬大手のファイザー(@PFE/U)が2.24%安、医薬品・医療機器大手のアボット・ラボラトリーズ(@ABT/U)が2.96%安と値を下げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇。大型ハイテク株を含む情報技術やコミュニケーションのほか、素材、金融などのセクターが堅調だった。前述したエヌビディアが2.85%高と反発したほか、最新AIモデルを発表したIT大手のアルファベット(@GOOGL/U)が3.00%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が4.09%高、発電設備大手のGEベルノバ(@GEV/U)が7.29%高と値を上げている。また、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)やラム・リサーチ(@LRCX/U)も、それぞれ4.45%、3.88%ずつ上昇した(SOX指数は1.82%高)。
一方、エネルギーやディフェンシブな公益、生活必需品など5業種は下落。最新決算が振るわなかった小売大手のターゲット(@TGT/U)が2.77%安となったほか、ディスカウントストア大手のダラー・ゼネラル(@DG/U)が3.56%安、製薬大手のファイザー(@PFE/U)が2.24%安、医薬品・医療機器大手のアボット・ラボラトリーズ(@ABT/U)が2.96%安と値を下げた。
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