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2024/11/27 11:01

デルの第3四半期は売上高が下振れ、PC向け部門が小幅減収に 無料記事

 IT機器大手のデル・テクノロジーズ(@DELL/UA)は第3四半期(8〜10月)決算を発表し、売上高が前年同期比9.50%増の243億6600万ドル、純利益が同12.52%増の11億3200万ドルに伸びたことを明らかにした。特殊要因を考慮した調整後・希薄化後EPS(非GAAP)は14%増の2.15ドル。同EPSが市場予想(約2.05ドル)を上回ったが、売上高は市場予想(約245億9400万ドル)を下回っている。
 部門別の売上高は、インフラストラクチャ・ソリューション(ISG)が34%増の113億6800万ドルに拡大する半面、PCを主力とするクライアント・ソリューション(CSG)が1%減の121億3100万ドルに縮んだ。ISG部門の内訳は、サーバー・ネットワーキングが58%増の73億6400万ドル、ストレージが4%増の40億400万ドルとなっている。
 マージンはまちまち。部門別の営業利益率は、ISGが12.6→13.3%(↑0.7ポイント)に上向く一方、CSGが7.5→5.7%(↓1.8ポイント)に低下した。
 会社側は決算発表後の電話会議で、第4四半期(11〜1月)の売上高を「240億〜250億ドル」と予想した(市場予想は約254億ドル)。ジェフ・クラーク最高執行責任者(COO)は電話会議で「人工知能(AI)は当社にとって大きな機会であり、減速の兆しは見られない」と述べる一方、「とはいえ、このビジネスは直線的ではない。特に変化の基盤となる半導体ロードマップを顧客が進むなか、直線的に進んでいくことはないだろう」と指摘。AI関連の成長が四半期ごとに変化していくことを示唆した。
 デル株は26日引け後、終値比11.28%安の125.75ドルと急落した(通常取引では前日比1.68%安の141.74ドルで終了)。


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