2025/01/15 09:46 NEW!!
イーライ・リリーが7%安、4Q売上高は下振れの見通し
14日のNY株式市場では、製薬大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が前日比6.59%安の744.91ドルと急落し取引を終えた。直近業績の下振れが嫌気されている。
イーライ・リリーはこの日、2024年第4四半期(10月 12月)の売上高について、「前年同期比45%増の約135億ドル」になるとの見通しを示した。市場予想の約140億ドルを下回る水準。第3四半期(7〜9月)に続き、2四半期連続で売上高が下振れた格好となる。成長ドライバーとなっていた糖尿病治療薬「モンジャロ」と肥満治療薬「ゼップバウンド」の売り上げはそれぞれ35億ドル、19億ドルにとどまった(ファクトセットの市場予想はそれぞれ約44億ドル、約21億ドル)。
また、24年通期の売上高については「前年比32%増の約450億ドル」になると見込んだ。昨年10月に修正したガイダンス「454億〜460億ドル」を下回っている。
一方、25年通期の売上高については、「580億〜610億ドル」になると強気の想定(市場予想:約587億ドル)。増産の準備を進めるなか、前年比で29〜36%増えると予想した格好だ。
イーライリリーは2月6日に、正式な24年第4四半期決算を発表する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
イーライ・リリーはこの日、2024年第4四半期(10月 12月)の売上高について、「前年同期比45%増の約135億ドル」になるとの見通しを示した。市場予想の約140億ドルを下回る水準。第3四半期(7〜9月)に続き、2四半期連続で売上高が下振れた格好となる。成長ドライバーとなっていた糖尿病治療薬「モンジャロ」と肥満治療薬「ゼップバウンド」の売り上げはそれぞれ35億ドル、19億ドルにとどまった(ファクトセットの市場予想はそれぞれ約44億ドル、約21億ドル)。
また、24年通期の売上高については「前年比32%増の約450億ドル」になると見込んだ。昨年10月に修正したガイダンス「454億〜460億ドル」を下回っている。
一方、25年通期の売上高については、「580億〜610億ドル」になると強気の想定(市場予想:約587億ドル)。増産の準備を進めるなか、前年比で29〜36%増えると予想した格好だ。
イーライリリーは2月6日に、正式な24年第4四半期決算を発表する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。