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2026/03/11 08:49 NEW!!

米国株大引け概況(詳報): まちまち、ダウとS&P500は小反落 無料記事

 10日のNY株式市場は、朝高の後に上値の重い展開。主要指標のダウ平均が前日比34.29ドル(0.07%)安の4万7,706.51ドルと小反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が1.15ポイント(0.01%)高の2万2,697.10ポイントと小幅に続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、14.51ポイント(0.21%)安の6,781.48ポイントと小反落で引けている。
 イラン情勢の不透明感を背景に、主要株価指数はほぼ横ばいで終わる流れ。トランプ大統領が昨晩、イラン紛争が近く終結する可能性を示唆したことを受け、昨日急落した原油価格はこの日も下落。石油備蓄放出観測などもあり、WTI原油先物は1バレル83.45ドル(前日比約12%安)まで下げた。株式市場は安堵感から当初続伸して始まったものの、その動きは続かず、午後から上げ幅を縮小。紛争長期化やインフレへの懸念がくすぶるなか、長期金利を代表する10年債利回りは4.16%(↑0.06ポイント)に上昇した。VIX指数(恐怖指数)は24.93(↓0.57)と高止まりしている。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が下落。景気動向に敏感なエネルギーや資本財、ディフェンシブな公益やヘルスケアなどのセクターが軟調だった。石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が1.53%安、航空機大手のボーイング(@BA/U)が3.22%安、産廃処理大手のウエイスト・マネジメント(@WM/U)が4.45%安、ドラッグストア大手のCVSヘルス(@CVS/U)が2.48%安と値を下げている。
 一方、大型ハイテク株を含むコミュニケーションや情報技術の2業種は上昇。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.16%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.03%高と強含んだ。メモリー・ストレージ銘柄も続伸し、マイクロン・テクノロジー(@MU/U)とサンディスク(@SNDK/U)がそれぞれ3.54%、5.12%ずつ上昇している。




(@XOM/U) 2918 -1.54 エクソン・モービル
(@CRM/U) 2823 -1.95 セールスフォース
(@WDC/U) 2632 1.59 ウエスタン・デジタル
(@NOW/U) 2556 -4.36 サービスナウ


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