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2026/01/29 08:44

米国株大引け概況(詳報): 小動き、半導体銘柄の一角は高い 無料記事

 28日のNY株式市場は、様子見ムードがくすぶる展開。主要指標のダウ平均が前日比12.19ドル(0.02%)高の4万9015.60ドルと小反発し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が40.35ポイント(0.17%)高の2万3857.45ポイントと小幅に6日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、0.57ポイント(0.01%)安の6978.03ポイントとほぼ横ばいだが、6営業日ぶりの反落で終了。寄り付き時点では、初の「7000ポイント」に乗せる場面もあった。
 引け後にマイクロソフト(@MSFT/U)やメタ(@META/U)など複数大型ハイテク株の決算発表を控えるなか、主要株価指数はほぼ横ばいで推移する流れ。1月の連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の予想通り利下げが見送られ、特段のサプライズは無かった。長期金利などもほぼ横ばいだった。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち4業種が上昇。景気動向に敏感なエネルギーや素材、大型ハイテク株を含む情報技術やコミュニケーションといったセクターが堅調だった。特に半導体銘柄の一角が高い。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.59%高、半導体大手のインテル(@INTC/U)が11.04%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が6.10%高、NAND型フラッシュメモリー大手のサンディスク(@SNDK/U)が9.60%高、HDD大手のシーゲイト・テクノロジー(@STX/U)が19.14%高、ウエスタン・デジタル(@WDC/U)が10.70%高と買われている。エヌビディアについては、中国当局が「H200」の輸入を承認したとの報道が追い風となった。このほか、蘭ASMLホールディング(@ASML/U)の受注急増、シーゲイトの好決算、韓国SKハイニックスの好決算――なども半導体株高の背景にある。また、金の高騰が続くなか、産金大手のニューモント(@NEM/U)が3.90%高、バリックゴールド(@GOLD/U)が5.55%高と値上がりした。
 一方、ディフェンシブな生活必需品やヘルスケアなど7業種は下落。医薬品大手のアッヴィ(@ABBV/U)が2.35%安、アムジェン(@AMGN/U)が2.59%安、小売大手のターゲット(@TGT/U)が2.27%安、飲料大手のキューリグ・ドクターペッパー(@KDP/U)が3.19%安と値を下げた。


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