26日のNY株式市場では、植物性代替肉メーカーのビヨンドミート(@BYND/U)が前日比17.70％高の186.83ドルと急伸して取引を終えた（場中では一時39.23％高の221.00ドルまで急騰）。飲料・スナック大手と合弁企業の設立で合意したことが好感されている。
　同社はこの日、ペプシコ(@PEP/U)と合弁会社「The PLANeT Partnership, LLC,(TPP)」を設立すると発表し、共同で植物由来のタンパク質を原料としたスナック・飲料の開発・製造・販売に取り組む方針を示した（出資額など金額面の条件は不明）。植物性製品の開発に長けたビヨンドミートの最先端技術、ペプシコが持つ世界レベルのマーケティング能力を活用する考えだ。
　ビヨンドミートのイーサン・ブラウン最高経営責任者(CEO)は今回の提携について、「ペプシコの流通・マーケティング資源にアクセスできるようになるほか、製品構成の拡充にもつながる」と期待感を示した。


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