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2021/03/19 08:32

大引け概況(詳報):反落、米長期金利の急上昇が重荷 無料記事

 18日のNY株式市場は、米10年債の利回り急上昇を嫌気して売られる展開。主要指標のダウ平均は、前日比153.07ドル(0.46%)安の3万2862.30ドルと反落して引けた。ナスダック総合指数も、409.03ポイント(3.02%)安の1万3116.17ポイントと4日ぶりに反落している。
 米長期債の金利が1.75%(約1年2カ月ぶりの高水準)に上昇したことが逆風。バリュエーションの高いハイテク株やグロース株を中心に、幅広い銘柄が売られた。
 ダウ平均構成銘柄では、アップル(@APPL/U)が3.39%安、インテル(@INTC/U)が3.12%安、マイクロソフト(@MSFT/U)が2.66%安、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が1.70%安と値を下げた。グロース株では、クラウド通信プラットフォーム大手のトゥイリオ(@TWLO/U)が8.86%下落したほか、セキュリティソフトベンダーのクラウドストライク・ホールディングス(@CRWD/U)が8.57%安、電気自動車のテスラ(@TSLA/U)が6.93%安に沈んだ。
 セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち金融を除く10業種が下落。なかでも、エネルギーセクターの下げがきつい。原油価格が大きく下落するなか(WTI先物4月限の清算値は前日比7.1%安の1バレル60ドル)、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)が4.31%、3.62%ずつ値を下げた。また、石油メジャーのコノコフィリップス(@COP/U)が6.07%安、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が5.86%安、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が3.74%安と売られている。
 他の個別動向では、ディスカウントショップ大手のダラー・ゼネラル(@DG/U)が4.65%安。この日発表された2021年度第4四半期決算で希薄化後EPSが下振れたほか、22年度通期ガイダンスで同EPSが市場予想を下回ったことなどが逆風だ。


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