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2021/02/09 08:36

大引け概況(詳報): ダウ6日続伸、主要指数が軒並み最高値 無料記事

 週明け8日のNY株式市場は、景気回復期待で買いが継続する展開。主要指標のダウ平均が前営業日比237.52ドル(0.76%)高の31385.76ドルと6日続伸したほか、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が131.34ポイント(0.95%)高の13987.64ポイントと3日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとしているS&P500、小型株を代表するラッセル2000も買われ、それぞれ0.74%高の3915.59ポイント、2.53%高の2289.76ポイントで終了。主要4指数が軒並み最高値を更新した。
 先週末に続き、追加経済対策の早期実現観測が強まっていること、ワクチン接種が進展していることなどが追い風。イエレン財務長官が7日、「大規模な追加経済対策が実施されれば、2022年に完全雇用へ復帰できる」との見通しを示したこともプラス材料と受け止められた。実現すれば、議会予算局(CBO)が先週公表した見通しより、2年前倒しで景気回復することになる。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち、公益を除く10業種が軒並み上昇。景気の回復や企業業績の改善が期待されるなか、エネルギーや金融、資本財などバリュー株・景気敏感株の上げが目立った。石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)が4.30%高、油田サービス大手のハリバートン(@HAL/U)が5.58%高、銀行大手のバンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が2.22%高、建機大手のキャタピラー(@CAT/U)が2.31%高と値を上げている。エクソンモービルに関しては、原油先物の上昇や弱気派だったエグザーヌBNPパリバの格上げなどがプラス材料となった。
 半導体関連銘柄も高い。メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が3.59%高、半導体設備大手のアプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が5.44%高と値を上げた。
 他の個別材料では、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が仮想通貨のビットコインを15億ドル分購入したと公表(テスラは1.31%高)。ビットコインが15%超の急騰を記録し、最高値を更新した。マイニング需要増の期待でGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が6.24%高と買われたほか、ビットコイン関連銘柄のスクエア(@SQ/U)が8.15%高、ペイパル・ホールディングス(@PYPL/U)が4.72%高、ビットコイン投資企業のマイクロストラテジー(@MSTR/U)が29.16%高と急伸している。



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