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2021/02/03 08:30

大引け概況(詳報): 大幅続伸、追加経済対策への期待などで 無料記事

 2日のNY株式市場は、幅広い銘柄に買い戻しが続く展開。主要指標のダウ平均が前日比475.57ドル(1.57%)高の30687.48ドル、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が209.39ポイント(1.56%)高の13612.78ポイントとそろって大幅続伸で取引を終えた。
 先週に主要株価指数が3%超値下がりしたことを受け、今週は2日連続で押し目買いが入った。S&P500全11業種はすべて上昇している。ワクチン接種率の上昇や追加経済対策への期待などを背景に、金融や資本財セクターなど景気敏感セクターの上げが目立った。金融大手のジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)が3.08%高、重電大手のゼネラル・エレクトリック(@GE/U)が4.66%高で引けている。
 先週に株価下落の主因とされた「個人投資家集団の投機的な動き」を巡る懸念が後退したこともプラス材料。投機対象となっていたゲームストップ(@GME/U)やAMCエンターテイメント(@AMC/U)がそれぞれ60.00%、41.20%ずつ急落したことも、投資家が「景気回復ストーリー」に賭ける動きに戻る一因になったようだ。市場の不安心理を表すVIX指数は急落し、大台の30を割れている。
 決算発表銘柄も底堅い値動き。業績が上振れた物流大手のユナイテッド・パーセル・サービス(@UPS/U)と石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)がそれぞれ2.58%、1.58%ずつ上昇した。引け後の決算発表を控えたEコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)と検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)も1.11%、1.38%ずつ値を上げている(決算発表後、引け後にそれぞれ1%弱、7%弱ずつ上昇)。
 クラウド銘柄も高い。財務・人事管理ソフト大手のワークデイ(@WDAY/U)が8.90%高、ECサイト構築支援サービスを手がけるショッピファイ(@SHOP/U)が7.90%高、データサービス企業のスノーフレーク(@SNOW/U)が6.63%高、コラボレーションツールのアトラシアン(@TEAM/U)が5.93%高、ITサービス管理(ITSM)大手のサービスナウ(@NOW/U)が4.47%高と軒並み急伸した。



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