2021/03/23 08:27
大引け概況(詳報): 上昇、ハイテク株が高い
週明け22日のNY株式市場は、ハイテク株を中心に買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前日比103.23ドル(0.32%)高の3万2731.20ドルと反発し、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が162.30ポイント(1.23%)高の1万3377.54ポイントと続伸して取引を終えた。
バリュー株・景気敏感株が上昇を続けた第1四半期が終盤に差し掛かるなか、この日は流れが逆転し、グロース株・大型ハイテク株が再び買われた。このところグロース株の売りにつながっていた長期金利の上昇基調は一服。長期金利を代表する10年債利回りは1.69%(↓0.02ポイント)に低下している。
セクター別では、S&P500全11業種のうち情報技術やコミュニケーションなど7業種が買われた(金融やエネルギーなど4業種は下落)。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.83%高、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.17%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.31%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が2.45%高と値を上げている。
半導体関連も上昇し、主要半導体銘柄で構成されるSOX指数が2.20%上昇した。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.65%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が1.57%高、同インテル(@INTC/U)が2.93%高で引けた。
一方、金融銘柄も一角は下落。ジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)とバンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)はそれぞれ2.69%、2.26%ずつ値を下げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
バリュー株・景気敏感株が上昇を続けた第1四半期が終盤に差し掛かるなか、この日は流れが逆転し、グロース株・大型ハイテク株が再び買われた。このところグロース株の売りにつながっていた長期金利の上昇基調は一服。長期金利を代表する10年債利回りは1.69%(↓0.02ポイント)に低下している。
セクター別では、S&P500全11業種のうち情報技術やコミュニケーションなど7業種が買われた(金融やエネルギーなど4業種は下落)。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.83%高、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.17%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.31%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が2.45%高と値を上げている。
半導体関連も上昇し、主要半導体銘柄で構成されるSOX指数が2.20%上昇した。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.65%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が1.57%高、同インテル(@INTC/U)が2.93%高で引けた。
一方、金融銘柄も一角は下落。ジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)とバンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)はそれぞれ2.69%、2.26%ずつ値を下げた。
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