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2021/02/22 10:37

週間相場見通し:神経質な値動きか 無料記事

 今週のNY市場は、利益確定売りが散見される中で揉み合う展開か。金利上昇や原油高などにより2月初からの大幅上昇が一服する形となった先週と同様、今週も全体として上値が抑えられる流れとなろう。
 特に、長期金利の上昇には注意を要する。10年債利回りが1.3%を突破するなか、株高の背景となってきた「良い金利上昇」という位置づけがいつまで続くか不安視され始めているためだ。今週23 24日に予定されるパウエルFRB議長の議会証言についても、(低金利政策の長期化が改めて確認されると思われるが)サプライズがないまま市場へのプラス影響は限られよう。
 一方で、景気回復期待の持続によって、大きく売られる可能性も低いと思われる。先週発表された1月の小売売上高が上振れたほか、2月のフィラデルフィア連銀景況指数も市場予想を上回るなど、各種の経済指標が上向いているためだ。また、◆下院で26日にバイデン大統領の1兆9000億ドル規模の追加景気対策案が承認される可能性が高まっていること、◆ワクチン接種が粛々と進んでいることーーなども相場を下支えする要因となろう。


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