2020/04/23 08:49
大引け概況(詳報): 反発、原油価格の持ち直しなどを好感
22日のNY株式市場は、急落していた原油市況が反発するなかで買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前日比456.94ドル(1.99%)高の23475.82ドル、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が232.15ポイント(2.81%)高の8495.38ポイントとそろって反発して取引を終えた。
WTI原油先物が19%高の13.80ドル/バレルに持ち直したことのほか、上院が景気対策第4弾を承認したこと、一部の州で経済活動の再開に向けた動きがみられること――などが支援材料だ。また、決算が概ね堅調だったこともプラス。アナログ半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)の業績が上振れたほか、写真・動画共有アプリを手掛けるスナップ(@SNAP/U)のユーザー数が急増したことなどを受け、同業他社や関連銘柄が値上がりした。
セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。なかでも情報技術やコミュニケーションなど、IT・ネット銘柄の上げが目立った。前述したテキサス・インスツルメンツが4.81%上昇したほか、半導体設備大手のラムリサーチ(@LRCX/U)が11.55%高、アプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が7.82%高、半導体大手のインテル(@INTC/U)が6.64%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が6.17%高と値を上げている。
また、前述したスナップが36.74%高と急伸したことを受け、同業のSNS銘柄も連れ高。フェイスブック(@FB/U)が6.72%高、ツイッター(@TWTR/U)が10.45%高、ピンタレスト(@PINS/U)が19.26%高と大きく買われている。
原油価格の反発でエネルギー株も上昇。石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が5.39%高、油田サービス大手のハリバートン(@HAL/U)が10.32%高、シュルンベルジェ(@SLB/U)が4.42%高と値を上げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
WTI原油先物が19%高の13.80ドル/バレルに持ち直したことのほか、上院が景気対策第4弾を承認したこと、一部の州で経済活動の再開に向けた動きがみられること――などが支援材料だ。また、決算が概ね堅調だったこともプラス。アナログ半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)の業績が上振れたほか、写真・動画共有アプリを手掛けるスナップ(@SNAP/U)のユーザー数が急増したことなどを受け、同業他社や関連銘柄が値上がりした。
セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。なかでも情報技術やコミュニケーションなど、IT・ネット銘柄の上げが目立った。前述したテキサス・インスツルメンツが4.81%上昇したほか、半導体設備大手のラムリサーチ(@LRCX/U)が11.55%高、アプライド マテリアルズ(@AMAT/U)が7.82%高、半導体大手のインテル(@INTC/U)が6.64%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が6.17%高と値を上げている。
また、前述したスナップが36.74%高と急伸したことを受け、同業のSNS銘柄も連れ高。フェイスブック(@FB/U)が6.72%高、ツイッター(@TWTR/U)が10.45%高、ピンタレスト(@PINS/U)が19.26%高と大きく買われている。
原油価格の反発でエネルギー株も上昇。石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が5.39%高、油田サービス大手のハリバートン(@HAL/U)が10.32%高、シュルンベルジェ(@SLB/U)が4.42%高と値を上げた。
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