2024/11/08 08:44
米国株大引け概況(詳報): ダウ横ばい、ナスダックとS&P500は3日続伸
7日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比0.59ポイント(0.00%)安の4万3729.34ポイントとほぼ横ばいにとどまる一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が286.00ポイント(1.51%)高の1万9269.46ポイントと3日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、44.06ポイント(0.74%)高の5973.10ポイントと3日続伸で終了。ナスダックとS&P500は連日で最高値を更新している。
米大統領選挙で共和党トランプ氏が勝利したことを受け、この日も騰勢が継続。前日急伸した金融・資本財関連銘柄に利益確定売りが入ったものの、大型ハイテク株の上げがカバーした。この日はまた、市場予想通り、連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されている。米国債が買われ、長期金利を代表する10年債利回りが4.33%(↓0.10ポイント)に下がったことも相場の追い風となった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち8業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターが1%余り買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.44%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.21%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.25%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.14%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.90%高と値を上げている。
一方、金融や資本財、エネルギーの3業種は下落。金融大手のJPモルガン・チェース(@JPM/U)が4.32%安、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(@AXP/U)が2.83%安、建機大手のキャタピラー(@CAT/U)が2.08%安と値を下げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米大統領選挙で共和党トランプ氏が勝利したことを受け、この日も騰勢が継続。前日急伸した金融・資本財関連銘柄に利益確定売りが入ったものの、大型ハイテク株の上げがカバーした。この日はまた、市場予想通り、連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されている。米国債が買われ、長期金利を代表する10年債利回りが4.33%(↓0.10ポイント)に下がったことも相場の追い風となった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち8業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターが1%余り買われた。SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.44%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.21%高、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.25%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.14%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.90%高と値を上げている。
一方、金融や資本財、エネルギーの3業種は下落。金融大手のJPモルガン・チェース(@JPM/U)が4.32%安、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(@AXP/U)が2.83%安、建機大手のキャタピラー(@CAT/U)が2.08%安と値を下げた。
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