2024/07/01 10:27
米国株週間相場見通し:神経質な値動きか
今週のNY株式市場は、主要経済指標の動向を見守りながら方向感を欠く展開となりそうだ。
先週発表された各種景気指標の下振れを受けて(6月の消費者信頼感指数やリッチモンド製造業景況指数、5月の中古住宅販売成約指数が軒並み予想を下回ったほか、第1四半期GDP確定値で個人消費も下方修正)、早期利下げ期待が再び強まりつつあるとはいえ、これから発表される重要経済指標(6月のISM製造業・非製造業景況指数、新規雇用者数、失業率など)をにらみながら、なお神経質な値動きが続くと思われる。
実際、債券市場では金利が上昇。先週末28日の10年債利回りは4.3961%まで跳ね上がり、前週末(4.2554%)を大幅に上回った。目先は、パウエルFRB議長発言やFOMC議事録の公表が警戒されよう。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
先週発表された各種景気指標の下振れを受けて(6月の消費者信頼感指数やリッチモンド製造業景況指数、5月の中古住宅販売成約指数が軒並み予想を下回ったほか、第1四半期GDP確定値で個人消費も下方修正)、早期利下げ期待が再び強まりつつあるとはいえ、これから発表される重要経済指標(6月のISM製造業・非製造業景況指数、新規雇用者数、失業率など)をにらみながら、なお神経質な値動きが続くと思われる。
実際、債券市場では金利が上昇。先週末28日の10年債利回りは4.3961%まで跳ね上がり、前週末(4.2554%)を大幅に上回った。目先は、パウエルFRB議長発言やFOMC議事録の公表が警戒されよう。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。