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2020/09/15 09:23

大引け概況(詳報): 上昇、相次ぐM&Aなどを好感 無料記事

 週明け14日のNY株式市場は、大型M&Aやワクチン開発進展の報道で幅広く買われる展開。主要指標のダウ平均が前営業日比327.69ドル(1.18%)高の27993.33ドルと続伸し、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が203.11ポイント(1.87%)高の11056.65ポイントと反発して取引を終えた。
 主なM&A案件として、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が半導体設計大手の英アームを総額400億ドルの現金・株式で買収すること、バイオ医薬大手のギリアド・サイエンシズ(@GILD/U)が同業のイミュノメディクス(@IMMU/U)を約210億ドルの現金で買収すること、通信大手のベライゾン・コミュニケーション(@VZ/U)がプリペイド式携帯大手のトラックフォンを62億5000万ドルの現金・株式で買収することが発表されている。
 M&Aのほか事業提携も相次ぐ。業務ソフト大手のオラクル(@ORCL/U)と中国ショート動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」米国事業が提携を目指していると報じられたほか、ウォルト・ディズニー(@DIS/U)傘下スポーツメディア「ESPN」がカジノ大手のシーザーズ・エンターテインメント(@CZR/U)、オンラインカジノのドラフトキングス(@DKNG/U)とスポーツくじなどの分野で提携すると発表した。
 新型コロナワクチン関連では、英医薬品大手アストラゼネカが英国で治験を再開したほか、米医薬品大手ファイザー(@PFE/U)が10月にも大規模治験の結果が明らかになる見通しを示した上で被験者数を拡大する方針を示したことなどが好感されている。
 セクター別では、S&P500全11業種すべてが上昇。 なかでもハイテク、ヘルスケアなどの上げが目立つ。前述したエヌビディアが5.82%上昇したほか、同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が2.04%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が6.38%高と値を上げた。ヘルスケア銘柄では、前述したファイザーが2.61%高、バイオ医薬大手のバイオジェン(@BIIB/U)が3.10%高と買われている。


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