2024/06/06 08:32
米国株大引け概況(詳報): 続伸、ナスダックとS&P500は最高値
5日のNY株式市場は、半導体銘柄やビッグテック銘柄を中心に買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比96.04ドル(0.25%)高の3万8807.33ドルと続伸し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が330.85ポイント(1.96%)高の1万7187.90ポイントと3日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、62.69ポイント(1.18%)高の5354.03ポイントと4日続伸で引けている。ナスダックとS&P500はともに過去最高値を更新した。
引き続き、利下げ開始への期待が相場の支え。朝方発表された5月のADP雇用統計が下振れたほか、予想以上に回復した5月のISMサービス業景況感指数で価格指数が前月からやや低下した。米国債への買い継続で、10年債利回りの低下基調が続いたことも相場の追い風になっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇(公益や生活必需品など4業種は下落)。なかでも大型ハイテク株を含む情報技術(↑2%超)、コミュニケーション(↑1%超)の上げが目立った。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が5.16%高と急伸したほか(時価総額は3兆ドルの大台を突破)、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が5.25%高、通信半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が6.18%高、メモリー大手のブロードコム(@AVGO/U)が5.58%高と買われている(SOX指数は4.52%高)。また、ビッグテック銘柄も堅調で、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.79%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.91%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.11%高と値を上げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
引き続き、利下げ開始への期待が相場の支え。朝方発表された5月のADP雇用統計が下振れたほか、予想以上に回復した5月のISMサービス業景況感指数で価格指数が前月からやや低下した。米国債への買い継続で、10年債利回りの低下基調が続いたことも相場の追い風になっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇(公益や生活必需品など4業種は下落)。なかでも大型ハイテク株を含む情報技術(↑2%超)、コミュニケーション(↑1%超)の上げが目立った。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が5.16%高と急伸したほか(時価総額は3兆ドルの大台を突破)、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が5.25%高、通信半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が6.18%高、メモリー大手のブロードコム(@AVGO/U)が5.58%高と買われている(SOX指数は4.52%高)。また、ビッグテック銘柄も堅調で、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が3.79%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.91%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.11%高と値を上げた。
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