2024/08/20 08:51
米国株大引け概況(詳報): 続伸、S&P500とナスダックは8日続伸
週明け19日のNY株式市場は、一部の大型ハイテク株を中心に買いが続く展開。主要指標のダウ平均が前日比236.77ドル(0.58%)高の4万896.53ドルと5日続伸し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が245.05ポイント(1.39%)高の1万7876.77ポイントと8日続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、54.00ポイント(0.97%)高の5608.25ポイントと8日続伸で終了。7月につけた最高値から約1%ほどの水準に回復している。
商いが細りつつあるが、先週の回復基調が継続する流れ。今週は21日に7月FOMC議事録の公表があるほか、23日には「ジャクソンホール会議」でのパウエルFRB議長の講演などがある。重要イベント前に米国債は小動き。2年債利回りは4.07%(↑0.02ポイント)、10年債利回りは3.87%(↓0.01ポイント)となった。市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は14.65(↓0.15)とやや下がっている。
セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。特に大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーション、一般消費財の3セクターが1%余り上げた。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が4.35%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が4.52%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.22%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.05%高と値を上げている。アドバンスト・マイクロ・デバイスに関しては、サーバー機器を手掛けるZTシステムズを49億ドルで買収すると発表したことが刺激材料となった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
商いが細りつつあるが、先週の回復基調が継続する流れ。今週は21日に7月FOMC議事録の公表があるほか、23日には「ジャクソンホール会議」でのパウエルFRB議長の講演などがある。重要イベント前に米国債は小動き。2年債利回りは4.07%(↑0.02ポイント)、10年債利回りは3.87%(↓0.01ポイント)となった。市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は14.65(↓0.15)とやや下がっている。
セクター別では、S&P500全11業種がすべて上昇。特に大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーション、一般消費財の3セクターが1%余り上げた。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が4.35%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が4.52%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.22%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.05%高と値を上げている。アドバンスト・マイクロ・デバイスに関しては、サーバー機器を手掛けるZTシステムズを49億ドルで買収すると発表したことが刺激材料となった。
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