2024/11/20 08:54 NEW!!
米国株大引け概況(詳報): まちまち、ナスダックとS&P500は続伸
19日のNY株式市場は、地政学リスクで売り先行も持ち直す展開。主要指標のダウ平均が前日比120.66ドル(0.28%)安の4万3268.94ドルと続落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が195.66ポイント(1.04%)高の1万8987.47ポイントと続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、23.36ポイント(0.40%)高の5916.98ポイントと続伸して引けている。
ロシア〜ウクライナ間の地政学リスクの高まりを受け、慎重な雰囲気で寄り付いたが、その後は同懸念を払拭する流れとなった。米国債が買われ、金利が低下したことがハイテク株などの支援材料となっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇。大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーションなどのセクターが買われた。20日の決算発表を控えたGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が4.89%高と値を上げたほか、IT大手のオラクル(@ORCL/U)が1.71%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.57%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.21%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.44%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.14%高と上昇している。
一方、景気動向に敏感なエネルギーや素材のほか、金融、ヘルスケアなどのセクターは下落。医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.15%安、バイオテクノロジー企業のモデルナ(@MRNA/U)が5.62%安、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が1.40%安、資産運用大手のブラックロック(@BLK/U)が2.08%安と値を下げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ロシア〜ウクライナ間の地政学リスクの高まりを受け、慎重な雰囲気で寄り付いたが、その後は同懸念を払拭する流れとなった。米国債が買われ、金利が低下したことがハイテク株などの支援材料となっている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇。大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーションなどのセクターが買われた。20日の決算発表を控えたGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が4.89%高と値を上げたほか、IT大手のオラクル(@ORCL/U)が1.71%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.57%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.21%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.44%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.14%高と上昇している。
一方、景気動向に敏感なエネルギーや素材のほか、金融、ヘルスケアなどのセクターは下落。医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.15%安、バイオテクノロジー企業のモデルナ(@MRNA/U)が5.62%安、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)が1.40%安、資産運用大手のブラックロック(@BLK/U)が2.08%安と値を下げた。
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