2024/07/03 08:54
米国株大引け概況(詳報): 続伸、ナスダックとS&P500は最高値
2日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に中盤から買われる展開。主要指標のダウ平均が前日比162.33ドル(0.41%)高の3万9331.85ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が149.46ポイント(0.84%)高の1万8028.76ポイントとそろって続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、33.92ポイント(0.62%)高の5509.01ポイントと続伸で終了。ナスダックとS&P500はそろって最高値を更新した。
連日売られていた米国債に買いが入り、金利が低下したことが追い風。長期金利を代表する10年債利回りは4.43%(↓0.03ポイント)に下がった。パウエルFRB議長がこの日、「インフレ減速でかなりの進展がみられた」と発言したことで、年内の利下げが改めて意識されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇(ヘルスケア、エネルギーは下落)。大型ハイテク株を含む一般消費財やコミュニケーションのほか、金融、生活必需品などのセクターが上げた。第2四半期の納車台数が上振れた電気自動車大手テスラ(@TSLA/U)が10.20%高と急騰したほか、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.42%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.15%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.95%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.62%高と値を上げている。
なお、3日は半日取引、4日は独立記念日で休場となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
連日売られていた米国債に買いが入り、金利が低下したことが追い風。長期金利を代表する10年債利回りは4.43%(↓0.03ポイント)に下がった。パウエルFRB議長がこの日、「インフレ減速でかなりの進展がみられた」と発言したことで、年内の利下げが改めて意識されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇(ヘルスケア、エネルギーは下落)。大型ハイテク株を含む一般消費財やコミュニケーションのほか、金融、生活必需品などのセクターが上げた。第2四半期の納車台数が上振れた電気自動車大手テスラ(@TSLA/U)が10.20%高と急騰したほか、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.42%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.15%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.95%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.62%高と値を上げている。
なお、3日は半日取引、4日は独立記念日で休場となる。
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